第32回「2018年の出来事と年末のご挨拶」

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こんにちは、森川です。

一般的にサイトを運用していく上で、最低でも月2回は更新することが重要であり、SEO的にも有効であることは言われています。
うちもサイト制作事業、IT事業をやっている以上は自社サイトを模範サイトにしないといけないという思いやってきましたが、月2回って簡単なようだけどかなりしんどい。
結局月2回できたのは半分ぐらいかな。
ということで本年最後の更新ですが、今年の総括として当社にとって今年大きかった出来事について報告したいと思います。

2018年大きかった出来事

1.地元の公共団体と仕事ができたこと

私のようなIターンして生まれ育った地元に戻って仕事をしている人間は、やっぱり故郷に貢献したい、地元に役に立ちたいという思いが強く、そうなれるようにこれまでも活動をしていました。
そして昨年あたりからちょっとずつそういう機会が増えていました。

今年はそういう機会が本当に増え、社協(社会福祉協議会)さんや包括(地域包括支援センター)さんなど様々な公共団体の方とも仕事ができました。
当社が作った成果物が黒瀬町の皆様に使われることは本当に本当にうれしく思います。

いくつかやりましたが、まだ公になっていないので、成果報告は後日しますね。
来年は更にこれが町ぐるみの大きなことに発展していきます。
機会を作ってくださいました方々に本当に感謝です。

2.東京の上場企業さんとパートナー契約を結んだこと

私の考え方であり当社の方針は、「時間がかかることは覚悟の上、全部自分達の力で成し遂げる」です。
他社、他人と協業することはしません。これまでもいろんなとこでそういう話はあったけど、全部断っています。

サラリーマン生活が長かったからか、協業など甘ったれるなと思ってしまう。
自分の力でなんとかしろよと思ってしまう。
自分が得意なことや楽しいことばっかりやってたらダメでしょうと感じてしまう。
少なくとも私はそうやって教育された。

そんな考えの私がなぜパートナー契約を結んだかというと、熱意に負けた。
始めはまた営業かと思い適当に対応していた。
一回、説明会とか来てくれというので行ったが、上記の方針を話して断った。
それでももう一回会いたいというので話したところ、うちのすべて全部を知っていた。

なんでおたくのような東京の上場企業さんがうちみたいな地方のわけわからん零細企業に声かけるのか聞いたところ。

1.
成果物をチェックされていて、システム・デザインの両面において水準が高いこと。

2.
このブログも全部読まれていて、書く内容とその文章から私のレベル、そして人となりが推測できること。

3.
講習活動をやっていること。講習活動をやっている人はお金うんぬんよりも情のような人間的な部分を重要視する人が多いらしい。
B to Bではなく人間と人間として付き合える会社を探しているとのこと。

そこまで、本気なのであればもう断れんよね。
ご無礼をすいません、資金は出しますので、こちらからお願いいたしますと頭を下げさせていただきました。

その会社のいろんな方と仕事させてもらいましたが、本当にいい人が多く、いろいろ勉強になるし、契約してよかったなと思っています。
おそらくこの契約した成果は来年上半期にはでてくると思います。

3.補助金の受給及び支援事業者になったこと

我々のような資金力の乏しい零細企業は補助金は本当にありがたい(涙)。

今年は当社も持続化補助金など2つほど採択していただきました。
そのうちの一つを利用して先日Facebookページにも書いたドローンを導入しています。

補助金の受給だけでなく、逆に補助金の導入を提案できるIT導入補助金支援事業者になれたことも大きかった。
営業でうち使ったら補助金使えますよと話すとやっぱり食いつき違うし、ちゃんとした会社なんだなと思われる。
実際に当社を使ってIT導入補助金を使われた会社さんもありました。

そんなこんなで今年は補助金関連で自社他社含め結構な数の事業計画書を書きました。
その噂をどこからか聞きつけ、持続化補助金の代行してくれんかと言われたりして、ワインバーなんかの計画書も書いたりしました(笑)

数日前にIT導入補助金の第7回の結果発表があり、当社支援の会社様も採択されていたので、おかげ様でこれでうちが関係した補助金は100%すべて採択されました。

ごあいさつ

本年もいろいろとお世話になりました。
1年1年着実に成長できていることは、仕事をいただいているお客様そしてそれに全力で取り組んでくれたスタッフのおかげだと思っております。
皆様のご要望に応えられるよう来年も精いっぱい取り組んで参りますので引き続きご愛顧の程宜しくお願いいたします。

良いお年をお迎えくださいませ。