第8回「システム構築、コンサルティング事例_001VBAによる開発」
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広島の某会社様からご相談いただきました。
請求書、領収書の発行をエクセルベースで行っているとのこと。
自動引き落としをするために銀行のシステム側にcsvファイルを送らないといけない。
今はエクセルから手作業でcsvを作成してシステム側に取り込んでいる。
2年後にパッケージのシステムを導入するのが決まっており、それまでのつなぎとしてなんとかならないか。
2年も待てないとのこと。
このような案件であれば我々はMicrosoft Officeを使ったシステム構築を提案している。
これを選択するポイントは原本がエクセルベースであるということ、そして2年しか使わないこと。
長いこと利用するのであればWEBベースのシステムを作ることをきちんと提案したと思うが、2年間という一時的なことだからそれで充分でしょう。
ExcelとAccessの組み合わせ技。
ユーザーインターフェイス(操作画面)にExcelのシートを使いながらデータはACCESSへ入れ込んでいく。
このやり方はMS OFFICE使ってシステム構築するときの定番中の定番よね。
今回はこの手法で対応させていただきました。
表示されているデータはテストデータです。
比較的小規模なシステムや便利ツールのような一時的に利用する仕組みを作るには、OFFICEをベースとしてVBAを使って開発するのが最強だと思う。
理由
■ 万人が使い慣れたExcelをユーザーインターフェイスとして使えるから、わざわざ作る必要がないよね。
WEBシステムとかだとHTML書かないといけないけど、その必要がないから時間かからない。
■ VBAからWindowsのAPIが使えるのでほぼ大抵のことはできるよね。
今回のような案件はおそらくこの手法が最強。
ありがとうございました。