第9回「システム構築事例_001 アンドロイドアプリ」

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アンドロイドアプリケーションの開発を承りました。

私はシステム屋としては異色で、実は製薬会社で研究開発業務をしていた。
大学院時代も含めるとあわせて10年ぐらいは研究の世界で仕事をしていた。
何やってたかというと、遺伝子診断薬の研究開発、わかりやすくいうと理研で一時期メディアににぎわした小保方さんみたいな仕事。
遺伝子研究の世界はバイオインフォマティクスという言葉あるぐらいITとかかわりが深いし、そういう研究をしているプログラマーさんはたくさんいます。

そんな私の経歴はどうでもよいのだが、そういうつながりがあるため、研究開発に関係するシステム開発の仕事がいくつかあります。
その中の一つの仕事。

スマホを使ってストレス度合いを測定するアプリケーションの開発。

スマホのカメラを使って心拍数が測定できるのです。
あなたのスマホのレンズの部分に指を押し付けてみてください。
血流がどくどく動いているのが見えるはず。
この画像をリアルタイムで解析していくと心拍数が算出できるよね。
ここまでは他のアプリでもいろいろ出ている。

我々が開発したのは更にその先。
取得した心拍数から心拍変動度というのが計算できる。
心拍変動度とは、心拍数の変動度合い。
例えば、1回目の心拍数が72で、2回目が78であれば、心拍変動度は6になるよね。
この値を集計してグラフ化すると、心拍変動度に一定のリズムがあることがわかるのよ。
この心拍変動度のリズムはストレス度合いにより変化する。
心拍変動度をフーリエ変換解析していくと、ストレス度合いを算出することができるんです。

リアルタイムでストレス度合いを測定するアンドロイドアプリケーションを開発しました。

この仕事少し前の仕事なのだが、クライアントの事情でまだ公開待ち状態。早く公開したい

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