第5回「ホームページ制作事例_001」
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高田工業様よりサイト構築のご依頼いただきました。
ハローワークに募集をかける。募集要項にサイトのURLを掲載するので、応募希望者にどのような会社であるのか伝わるようなページを作ってほしいとのこと。
当初はコーポレートサイトを作ることは考えておられなかったのですが、せっかくなのでもう少し情報を足してコーポレートサイトのベースを作る、将来的に必要になったときに情報を追加してコーポレートサイトへ拡張できるような形にしておくことを提案し、ご了承いただきました。
以下はサイト制作に伴うサービス概要です。
・ロゴは既存のものを使用する
・プロのカメラマンによる写真撮影をお願いしたい
・文章のライティングをお願いしたい
クラアイント様の強みは何なのか??他社にないものは何なのか??
当然そんなことは、クライアント側も認識しており我々よりもわかっているから、こういうことをアピールしたいと言ってくる。
でもやっぱり外部の人からでしか気付けない部分はあるので、それらを付与しながらコンテンツ内容を提案していく。
今回の事例では、以下の点を訴求していくこととした。
・工場がすごくおしゃれ。同業種の企業様とお付き合いがあるのでよくわかるのだけどこんなに綺麗な作業場は見たことがない。
・手作業の仕事が多いため他社にはできない精密な仕事ができる。職人の手を題材としたコンテンツを作成することを提案。
撮影した写真も1枚1枚、電線や電柱をのぞいたり、空を入れ替えたりするのですが、ほとんどクライアント様は気付かない。
今回のクライアント様は、精密なお仕事をされているだけあって、気付いてお喜びいただけた。さすがですね。
Before
After
途中経過は割愛しますmOm。最終的に出来上がったのが以下です。
ほとんとの社長様がそうなのですが、自分の写真はホームページにのせたくない!!と言われます。
今回は、求人を考えている以上は写真は掲載するべきで、事前確認しても断られると思っていたので、デザイン案にしれーっと掲載して、後で了承もらいました(笑)。
サイト制作で我々考えていることは、ユーザー(サイト閲覧者)がどこから流入してきて、最終的にどこのページへ導くかです。
目的のページへ導けるようにサイト内で一つのストーリーを作っていきます。
そこまでやることも少ないですが、理想を話せば、制作後にその経路できちんと流れているか確認して、違っていたら改修していくのです。
今回の案件は、目的が明確だからとてもやりやすかったし、クライアント様がイメージするデザインも細かくヒントが出していたたけのでデザインもしやすかった。
通常であれば今回のように目的が一つになんてことはそんなにない。
高いお金払うのだもん、これも入れてほしい、これも入れてほしいってなるのが当たり前だし、なるべくそうしてあげたいと思うよね。
そのような要望を盛り込みながらも、主旨をずらさないように設計していくが我々プロの腕の見せ所であります。
後日社長に伺った話。ハローワークに出したとたんに応募が相次ぎすぐに採用決めましたよ。
ありがとうございましたとのこと。
この結果がホームページを掲載したことに起因しているかどうかは検証しようがないのでわからないですが、同業種の方がいつも言うのですが、鉄工所業界はどこも人材不足で募集だしても応募がこないので困ると聞く。
そういうことから鑑みてもホームページがなんらかの要因になったのではないかと考えられる。
ありがとうございまいした。