第17回「ロゴ制作、ホームページ制作事例 筆文字手書き風はどう作るの?」

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こんにちは。森川です。

ロゴ制作にしろ、ホームページ制作にしろ、手書き風や筆文字の書体がほしいこと、またクライアント様に希望されることはよくあります。
そういうときにいつもどうやって作るのですか??と聞かれます。

今回は事例紹介とともに、どうやって作っているのか説明したいと思う。
手書き風の事例はいくつもありますが、ロゴ1つ、ホームページ1つずつ紹介します。

手書き風や筆文字を使いたいときは、実際に筆などで書くしかない!!
イラストレーターで制作すると、どうしてもパソコンで作った感が出るため、手作り感は出しにくい。
手作り感にこだわるなら、実際に手作りしたものから起こしてくるほかないです。

以前以下のロゴ制作事例で、写真から起こしていく事例を紹介したけど、それも手法の一つ。

ロゴ制作事例

では具体的に。

「黒瀬商工会青年部」

のロゴ制作です。
ロゴは「筆文字の書体」であること、「指定の2色のみ」を使うことを事前に指定されています。

簡単ですがこれを作った流れを説明します。

基本構成をデザイナーが設計します。
その設計に基づいて書道家の先生にいろいろ書いてもらいました。

黒瀬と言えば「黒瀬川」、黒瀬商工会青年部と言えば「黒瀬たこ焼き」という感じで。

イメージをまとめて書道家の先生に説明して書いてもらったのがこんな感じ。

これがロゴデザインの原案となるわけです。

先生に書いてもらった原案をスキャンしてデザイナーが加工していきます。
数パターン提案して最終的に着地したのがこのロゴです。

ユニフォームにも使われています。

ホームページ制作事例

先月制作したホームページでも手書き書体を使いました。
自家栽培の有機野菜のホームページを作りましたが、手書き風書体で野菜の手作り感を表現しました。

これは、予算の都合上、書道家の先生には依頼しておりませんが、身内にお願いして書いてもらいました。
この事例の場合は、内容的に上手すぎず、下手すぎずにして丁度いい感じに調整しました。

ということで手作り風の作り方でした。

ロコ制作の詳細はこちらから

ホームページ制作の詳細はこちらから

今日の独り言

直近の課題曲Mood Indigoを聞きながら。
今更ながら、エリントンさんの曲ってなんでこんなにシンプルで単純なのにかっこええのじゃろうか。
聞きながらそんな人間になりたいといつも思う。

先々週はBlues、今週末はComingのJazzセッションに今月も参加予定。
今は家庭と仕事で時間ないからバンドとか無理だけど、またいつの日かできるその日を夢みて、できる範囲で精進精進。

ではではです。